そんな親なら捨てちゃえば?

家族と縁を切る…そんな選択肢があってもいいよね。

私が毒父以外の家族とも距離を置き続ける理由。

こんにちは。

Kです。

 

私は現在、訳あって父親とだけ絶縁しています。

父親とは一切連絡を取っていません。

ちなみに、父親以外にも家族が3人います。

母親(A美)、妹2人(B子、C子)です。

彼女たちとは絶縁はしていないので、連絡を取ったりすることはあります。

 

家族とこういう関係になっている方、意外といらっしゃるのでは?

家族全員と絶縁してるわけじゃないけど、家族のなかにどうしても許せない人がいる。

 

家族のなかで1人だけ仲悪い人がいる場合、他の人との付き合い方にも悩みますよね。

特に冠婚葬祭とか。年末年始の帰省とか。

 

これは私の意見なのでこれが正しい!というわけではないですが、

私は毒父は言わずもがな、彼女たちとも意識して距離を置くようにしています。

 

それはなぜか。

毒父と私が揉めたとき、彼女たちが味方になってくれなかったから

です。

毒親と揉めたとき、他の家族が味方になってくれないとかなり心にダメージを受けます。

毒親のことで辛い思いをしているのに、他の家族の誰も味方になってくれなかった、ということで二重に苦しむことになります。

 

なので家族のなかに絶縁した人がいる、または絶縁したいほど許せない人がいる方…

⇒万が一のことを考えて、他の家族ともあらかじめ距離取っておいたほうがいいよ、というのが私の意見です。

これから毒父以外の家族と距離を置くことになった私の過去を書いていきたいと思います(^^)/

 

 

1.母親(A美)と距離を置いた理由

6年前のある日、私は毒父から暴力を受けて家出しました。

家に帰れずドミトリー(格安宿)を転々とする日々。

そんな日々を送るなかでA美から言われたこと。

「とりあえずあなたが謝っちゃえば?」

 

…ん???

暴力を受けたのは私なのに、なんで私が謝らないといけないの???

 

この一言は、6年経った今でも忘れられません。

A美としては、娘である私が謝ればとりあえず丸く収まると思ったのでしょう。

実の母親であるA美をどうしても信用しきれないと思ってしまうのは、私がこの一言を忘れられないからだと思います。

 

2.次女(B子)と距離を置いた理由

私が毒父から暴力を受けたあと、B子に言われたこと。

「私はお父さんに金銭的に援助してもらったから、お父さんのこと嫌いになれない」

「お姉ちゃんとお父さんどちらの味方にもなれない」

 

…いやいやいや。

確かに私たちの父親は学費などは概ね支払ってくれました。

それはとてもありがたいことです。

でも。

「暴力をふるう」というのは間違いなく悪いことなのに、B子は私の味方をしてくれないの?

妹だから少しは私の気持ちを分かってくれると思ってました。

でもそうじゃなかった。

 

3.三女(C子)と距離を置いた理由

C子は当時、大学生でした。

当然、就職活動も控えています。

そんな状況のC子に言われたこと。

「お父さんが逮捕されると私の就活に関わるから、警察行ったりしないでね」

 

…もう何も言えませんでした。

私は毒父から暴力を振るわれたことを警察に相談しようかと頭の片隅で思っていました。

でも親が警察沙汰になったと知れたら、もしかしたらC子の就活に影響するかもしれない。

 

C子にとって当然の主張だと思います。

私も結局警察に行くことはありませんでした。

でも、私はC子と距離を置きたいと思ってしまいました。

 

4.家族だからといって、100%味方になってくれるとは限らない

6年経って彼女たちの発言を思い出してみると、「そんなに気にすることでもなかったのかな」と思ったりもします。

きっとA美もB子もC子も、自分の発言を覚えていないでしょう。

 

でも。それでも。

毒父から暴力を振るわれて家出し、行くあてもなく彷徨っていた当時の私。

そんな私にとって、母や妹が味方になってくれなかったことは本当に辛いことでした。

「家族ですら味方になってくれないなら、一体だれが私の味方になってくれるのだろう」と絶望感でいっぱいになりました。

 

母や妹とは、今ではたまに連絡を取ったり年に数回は顔を合わせたりしています。

一緒に笑い合うこともあります。

でも、どうしても心の底から信じることができないのです。

これからもきっとそうだと思います。

自分のなかで一線を引いて「いざとなればいつでも縁を切れるんだ」と思いながら付き合っていくでしょう。

仕方のないことだけど、自分の心を守るためにはこうするしかない。

そう割り切って生きていきます(^^)/

 

だから皆さんも、家族とは一線を置いて付き合っていきましょうね。